国民年金保険料の賢い払い方

4月・10月生まれは超ラッキー

この記事の内容には、制度変更等により現在無効のものが一部含まれていますのでご注意下さい。

2008年3月分から国民年金保険料のカード払いが可能となりましたが、それによって誰が一番得するか?表題のとおり4月か10月生まれの人です。より正確に言うと、4月生まれの人が1番お得。2番目に10月生まれの人。サイトの管理人は残念ながら7月生まれなのでアウトです。4月・10月生まれの人がうらやましい限りです。夫婦二人分の国民年金保険料を払っていて、どちらかが4月か10月生まれの場合も該当します。

どうして4月・10月生まれの人がお得なのか?年会費永久無料のライフカードによる前納が使えるからにほかなりません。前納とは、国民年金の保険料を1年分、ないしは半年分をまとめて支払うことをいいます。

国民年金の前納制度を利用すると、年間保険料を数千円程度安くすることができますが、それをライフカードで支払うことで、さらに大きなメリットを得ることができるのです。ライフカード以外の普通のクレジットカードでは実践不可能なのであらかじめご了承ください。

ここで言う大きなメリットとは、4月生まれの人なら国民年金の保険料を払うだけ毎年5,200円分のギフト券をもらうことができたり、4年に1回国内旅行の往復航空券海外旅行の往復航空券をもらうことができるなど。

大げさな話ではなく、単に国民年金の制度上の仕組みとライフカードの仕組みを組み合わせただけのことです。ほんのちょっと今までと違う払い方をするだけで、このような恩恵にあずかれるのですから実践しない手はありません。4月生まれの特権です。10月生まれの人はそこまでの恩恵に預かることはできませんが、他の人に比べれば断然メリットはあります。

4月・10月生まれではない人、4月・10月生まれだけど1年分ないし半年分の保険料を一括して払うほど金銭的な余裕がないという人でも落胆の必要はありません。毎月払いでも同程度(以上)のメリットを得ることは可能です。⇒こちらへどうぞ

以下、4月生まれか10月生まれの人を対象にお話ししたいと思います。

前納制度について少し

保険料の前納制度は、1年分全額を1回で支払う全期分前納と4月~9月分、10月~翌3月分の半年分ずつを2回に分けて払う半期分前納があります。全期分前納の場合は、毎年4月末に社会保険庁からカード会社の方に1年分の保険料の請求がなされます。半期分前納の場合は、毎年4月末と10月末に半期分の請求が行われます。

いずれの場合も前払いによる割引がなされるため、お得ではあるのですが、それ以上のメリットはありません。前納による割引メリットに加えてライフカードで支払うことによるメリット。2つのメリットが得られる方法をこのページでは紹介していきます。

ライフカードと前納について

ライフカードには、誕生月ポイント5倍という普通のクレジットカードでは考えられない物凄い特典があります。つまり、前納制度を使って誕生月に国民年金の保険料をまとめて払ってしまえば、ポイント5倍の恩恵を最大限享受することが可能になるのです。前納制度を利用した場合、社会保険庁からカード会社への請求月が、4月ないしは10月に固定されているため、4月・10月生まれの人がお得だというわけです。

どの程度お得か?

ライフカードによる前納でどの程度の恩恵を受けることができるか?簡単な試算をしてみることにしましょう。

全期分前納付の場合

ライフカードで1年分の国民年金保険料をまとめて4月に払うとどうなるか?4月生まれの人が対象です。

平成23年分の国民年金の保険料は月額15,020円。1年間で180,240円。これを全期分前納という形で年払いしたとしましょう。支払い方法は現金です。すると3,200円の割引がなされるため、実際の支払いは180,240円-3,200円=177,040円になります。

さて、ここからが本題です。現金払いで1年分を前納した場合で3,200円の割引がありますが、残念ながらそれ以上のメリットはありません。しかし、4月生まれの人がライフカードで全期分前納した場合は、3,200円の割引を受けた上にプラスアルファのメリットがあるのです。

4月生まれの人がライフカードで全期分前納した場合、177,040×5/1000=885ポイントがもらえます。750ポイントあればJCBギフトカード5,200円分に交換できるので、単純に5,000円のお得です

上の計算式で『+50』とありますが、ライフカードの年間利用額に応じて付与されるボーナスポイントで10万円以上カードを使った場合に50ポイント加算されるので、足しています。

夫婦二人分だとどうなるか?まず、1年分の前納ということで3,070円×2=6,140円の割引が受けられます。

次に支払う年間保険料額は169,850円×2人=339,700円。これを4月生まれの人がライフカードで支払うと・・・

339,700円×5/1000+150=1,848ポイント。『+150ポイント』は先と同様に年間30万円以上のカード利用に対して付与されるボーナスポイントです。

750ポイントで5,000円のJCBギフト券をもらい、残りの960ポイントを使って3,000円分のJCBギフト券を2セットもらえます。合計すると11,000円分のギフト券になります。

ギフト券など不要だ。現金が欲しい。という場合は、金券ショップで換金できます。近所にない場合は、ネットで申し込んで換金することも可能です。その方法は後ほど紹介します。

普通のカードで払ってもこうはいきません。比較的ポイント付与率が高いとされる楽天カードの場合でも169,300円×1/100=1,693ポイント。1円=1ポイントなので1,693円分のポイントにしかなりません。

ライフカードによる前納の威力が分かって頂けたと思います。全期分前納による割引分3,070円に加えて5,200円分のJCBギフトカード。あわせて8,070円のお得です。

半期分前納の場合

同様に半期分の保険料を前納する場合を見てみましょう。半期分前納なので4月と10月の2回に分けて支払うことになります。今度は4月生まれの人に加えて10月生まれの人も対象になります。

支払う保険料は平成20年ベースで1回当たり85,760円。年額で171,520円。半期分それぞれ前納するため、年間で1,400円の割引を受けることが可能です。

2回の支払いのうち、1回は誕生月の支払いのためポイントが5倍付きます。=83,900×5/1,000=419ポイント。もう1回は誕生月ではないので、83,900×1/1,000=83ポイント。合計すると502ポイント。480ポイントで3,000円分のJCBギフト券がもらえるので、これまたお得です。

国民年金の支払い方法によるお得額一覧

国民年金の支払い方には色々な方法があります。今回紹介した方法がいかにメリットが高いかを証明すべく、支払い方法によるお得額の違いを一覧で紹介します。

毎月納付×12回 半期前納×2回 全期前納
現金払い 0円/年 1,400円/年 3,070円/年
口座振替 600円/年
※前割りの場合
1,960円/年 3,620円/年
ライフカード - 4,400円/年※1
(うち3,000円はギフト券)
8,070円/年※2
(うち5,000円はギフト券)

※1 4月生まれ・10月生まれの人が対象。
※2 4月生まれの人が対象

ご覧のとおり、4月ないし10月生まれの人がライフカードで国民年金の保険料支払いを行った場合、それ以外の方法で支払うより断然お得だということが一目瞭然です。

国民年金の支払いで本当に海外旅行に行けるのか?

4月生まれの人に限った話ですが、ここで紹介した方法で国民年金の支払いを続けた場合、海外旅行に行けるかどうか?検証したいと思います。

国民年金の保険料をライフカードで支払った場合、一定のポイントがもらえます。

これをギフト券に交換することもできますが、交換しないで持ち続けるとどうなるか?ちなみ一般的なクレジットカードのポイント有効期限が最大2年しかないのに対し、ライフカードの場合は最大5年間あります。

以下の表は、4月生まれの人がライフカードを使って国民年金の保険料を年払いにした場合の獲得ポイント数と獲得ポイントをANA(全日空)のマイレージへ移行した場合のマイル数(1ポイント⇒4マイル)を表しています。

実際は毎年国民年金の保険料は引き上げられるため、2年目以降に獲得できるポイント数はもう少し増えますが、シンプルに見て頂くために平成20年度の保険料で全て統一して計算しています。

獲得ポイント数 ANAマイルへ移行
1年 899ポイント 3,596マイル
2年 1,798ポイント 7,192マイル
3年 2,697ポイント 10,788マイル
4年 3,596ポイント 14,384マイル
5年 4,495ポイント 17,980マイル

ANA(全日空)の場合、マイルを国内・海外の往復航空券と交換する場合、時期にもよりますが、最低11,000マイルが必要になります。上の表をご覧頂くと、4年目の支払いで最低必要マイルの11,000マイルをクリアしています。

つまり、4月生まれの人が国民年金の保険料をライフカードを使って年払いするだけで、4年に1回のペースで海外もしくは国内の往復チケットを労することなく手にいれることができるわけです。

なお、4年に1回ということですが、3年のところをご覧頂くと11,000マイルにあとわずかだということが分かります。国民年金以外に少しライフカードを使うことで4年に1回を3年に1回に短縮することも可能です。

支払い方の違い。たったこれっぽっちの違いで得られるメリットの大きさは決して小さなものではありません。賢い国民年金の支払い方とはまさにこのようなことを言うのです。

ギフト券の換金法

ギフト券なんかいらない。航空券もいらない。現金で得したい。そういう人は、多少の目減りはありますが、ギフト券の換金がお勧め。最寄の金券ショップに持ち込むのが手っ取り早い方法ですが、最寄にない場合は、ネットからでも換金の申込みが可能です。

格安チケットコムというサイトを利用すればギフト券の換金が可能です。JCBギフトカードの場合は額面の94%で買い取ってくれます。5,200円分JCBギフト券なら4,700円で買い取ってくれます。

ギフト券の送料はユーザー負担になるため、配達記録の普通郵便で送った場合で290円掛かります。つまり、5,200円分のJCBギフトカードを換金すると手元に4,410円が残る計算になります。

ギフト券を換金することで目減りしてしまいますが、国民年金の年払いによる割引に加えて別途で4,410円の現金を得られるわけですから悪くはないと思います。

実践法

以上紹介した方法を実践するのは簡単です。最初の作業をやってしまえばあとはほったらかしでOKです。以下、手順を紹介します。

まずは、ライフカードを作ります。年会費は無料のもので構いません。既に持っている人は新たに作る必要はありません。

夫婦2人分の国民年金の保険料を払っている場合で、どちらかが4月・10月生まれの場合は、その人名義でカードを作ります。そうしないと、今回紹介した恩恵は受けることができません。

ライフカードを入手したら国民年金保険料クレジットカード納付(変更)申出書に必要事項を記入し、最寄の年金事務所に提出します。書類は年金事務所に行けばもらえますが、電話で郵送してもらうことも可能です。ダウンロードも可能です。

なお、夫婦二人分を同じクレジットカードで支払うことも可能です。そうすればお得度が倍増するのでお勧めです。

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