国民年金保険料の賢い払い方

保険料節約の限界と発想の転換

この記事の中には現在無効のものが含まれますのでご注意下さい。

国民年金の保険料負担を軽くしたいという場合、最初に思いつくのが前納制度の活用です。1年分を現金払いで前納した場合で年間3,070円の割引。半年分を現金で前納した場合で年間1,400円の割引です。共に平成20年度の場合です。

現金払いではなく、口座振替で前納した場合では、全期分前納で3,620円、半期分で1,960円の割引

ちなみに、1年分あるいは半年分の前払いができない人のために毎月払いでも少額ながら割引制度があります。毎月払いの場合は、口座振替の早割りという制度を使って年間600円が割り引かれます。

なお、平成19年度から20年度にかけて保険料は上がっていますが、前納による割引額の変更はありません。つまり、割引率は下がっています。

制度上、これ以上保険料を安くすることはできません。これが限界です。これは今回紹介する節約法と比較する上でとても大事な要素となります。

以下の表は、制度上の年間割引額を一覧で示したものです。

現金払い 口座振替
1年分前納 3,070円 3,620円
半年分前納×2回 1,400円 1,960円
早割り(月払い) - 600円

一方、当サイトで紹介する方法は、毎月払いで保険料を支払っていくので、制度上の割引額と比較するならこの『年間600円』に対してどの程度節約額を上回れるかが比較のポイントとなってきます。

管理人の場合だと大体年間で約8,000円の節約が実現できます。これを何年も積み重ねていくと・・・結構な節約効果になりますね。

8,000円というと、全期分前納による割引額をはるかに上回る節約額ですし、口座振替による毎月払い(早割り)を利用する場合の年間割引額600円の実に13倍以上の節約にもなります。

ちなみに、今回紹介する方法では最大で年間1万円程度の節約が可能です。

発想の転換が節約をもたらす

保険料の割引は、前納や口座振替(早割り)など制度として用意されています。これは、あくまでも保険料そのものを節約するという発想です。これはこれでいい制度です。私自身これまで何度もお世話になっています。

しかし、これから紹介する方法は、前納制度を活用しないため、制度上の割引を一切受けることができません。受けることができないというより、あえて受けないのです。

したがって、規定どおりの保険料を毎月払っていくことになるため、前納制度を活用するよりも実際に支払う保険料の額そのものは多くなります

『だったら前納制度を活用した方がいいじゃないか!?』

多くの人がこのように思うかもしれませんが、このことをマイナスに考える必要はありません。むしろ、このことは、今回の節約法を実行に移す人にとってはプラスに働くことなので心配の必要がないのです。

なぜなら、実際に納める保険料が高くなるということは、節税効果的に優れているからです。

国民年金の保険料は、払った分の全額が社会保険料控除の対象になるため、前納して保険料そのものを減らすより、毎月払いによってより多くの保険料を払った方が、所得税や地方税(住民税)、国民健康保険税を安くする節税効果が高くなります。

節税効果が高まることは、あなたにとってプラス要素であって、決してマイナス要素ではないはずです。以下をご覧下さい。

①今回の節約法による節約額≧前納制度利用による節約額
②今回の節約法による節税額≧前納制度利用による節税額

このような関係が成り立つために今回の節約法が、前納制度を利用しないことで支払う保険料が多くなってしまったところで、何も問題はないのです。

繰り返しになりますが、前納制度を使うと保険料そのものを節約することができますが、これから紹介する方法は、毎月払いのため、制度上の割引を受けることはできません。では、どのようにして家計負担を軽減するというのでしょう?

携帯料金を使います。国民年金の保険料を使って携帯料金を大幅に節約するのです。

もう少し詳しく言うと、あるクレジットカードを使って携帯料金と年金保険料を払うことで携帯料金を大幅に節約するのです。2008年3月の支払い分より、保険料のカード払いができるようになったからこそ実現した裏技とも言うことができます。

『何を馬鹿なことを言ってるんだ。節約したいのは携帯料金じゃなくて年金保険料の方だ』

そう思われるかもしれません。しかし、ここが発想の転換点。年金保険料を直接的に節約するのではなく、保険料を従来とは別の方法で支払うことで携帯料金を節約する。

そうした方が携帯料金と国民年金の保険料トータルでの支出を抑えることができる上に先ほども見たように節税効果も高まるため、家計にとっての負担が軽くなるのです。

また、『カード払いをする』という点が障害になるという人もいるでしょう。

毎月一定額を払い続けるという意味では、口座振替も現金払いも、カード払いも同じだとは思いますが、カード払いがそもそも嫌だという人は、これまで通り払い続ければいいと思います。

せっかくの節約の機会を逃すことはもったいないとは思いますが、私がどうこう言う話ではありません。

では、次はいよいよどの程度の節約が実現するか?あなた自身の節約額が分かります。

次へ⇒あなたはいくら節約できるか?

ページトップへ